節分なのに豆を投げない?!保育園の豆まき会における豆の代用品とは??

保育園あるある

節分と言えば、豆まき会!

保育園によっては保育士扮する鬼が登場し

子どもたちが一生懸命に豆まきで退治する

なんてイベントをされるところもあるのではないでしょうか?

「鬼は外、福は内!」

と当たり前に豆を投げているわけですが、、、


ところで皆さん、なぜ豆を投げるのかはご存じですか?

豆を投げる理由には諸説ありますが

古くから穀物には邪気を払う力があると考えられていたことが

大きな理由の一つであるようです。

穀物の中でも大豆(まめ)が選ばれるのは

「魔を滅する」→「魔滅」→「まめ」

という言葉遊びのようなところから由来に繋がっているようです。

鬼(魔)を追い払う為に豆を投げているわけですね。

しかしながら、

節分で豆を投げる保育園って実は少ないんです。

保育園という場所は0歳児から子どもをお預かりしている施設


万が一豆まき会でばらまかれた豆を

低年齢児が誤飲することがあっては大問題となります。

またアレルギー児への配慮も優先課題となります。


他にも、単純に行事後のお掃除って大変ですよね。

こうした理由から保育園では豆まき会に

豆ではなく豆の代用品を使うことが多いんです。

今回はよく使われる代用品をご紹介していきます!

落花生

代用品としてよく選ばれるのが落花生

粒自体が大きく、まいた後も見つけやすいですよね。

また殻付きである為、まいても衛生的であり

豆まきを終えた後に殻をむいて大人が食べることもできますよね。

後でひろって食べることが出来る点は

無駄がなく魅力的ですよね。

枝豆

枝豆も落花生と同様に

粒自体が大きく、あとで中身を食べることができるので

そうした理由から

豆まきに枝豆を選ばれる方もいるようです。

同じ豆でも、豆自体を食べるという習慣としては

枝豆を食べることの方が日本人にとってはポピュラーですよね。

たまごボーロなどの個包装お菓子

どうしても豆まきで床が散らかることが嫌な方は

甘納豆などの個包装の豆を選ぶのもありですね。

掃除の手間を省くという意味では

個包装こそがパーフェクトアンサーと言えますね!

個包装ですから、行事後に散らかることはありません!

もちろん衛生面も問題なしっ

行事後、投げ終えたものを食べることだってできます、

だって個包装ですもの!(笑)



また、豆類にこだわらない方は

個包装のたまごボーロを選ぶなんてアイディアもあります。

たまごボーロも見た目はほぼ豆です!

たまごボーロは赤ちゃんにも大人気!

大人も安心ですね!

紙を丸める

そもそも食べ物を投げたくない、

アレルギー児への配慮が必要な場合は

食べ物ではないものを豆の代用品にしていきましょう!

新聞紙などの紙を小さく丸めてテープでとめれば、

あっという間に手作りの豆が完成します!

思い切り投げても怪我の心配がなく

豆まきの雰囲気を十分に楽しめます!

カラーボール

保育園にカラーボールはありませんか?

手作りの豆を作ろうとすると意外に大変です。

保育園にそもそもあるものを

豆の代用品として使えば

豆を大量に作るという作業からは解放されます。

代表的なもので言えばカラーボールではないでしょうか?

子どもが無理なく握って投げられるものがあれば

それを豆の代用品として使うことは可能ですね!

ぜひ保育用品を改めて見てみてはいかがでしょうか?

まとめ

とにもかくにも日本の伝統行事ですから

どんな形であれ、みんなで楽しめるものにしていきたいですね!

雰囲気を味わう、伝統に触れて楽しむことが一番の目的ですから

アイディアを駆使しながら

安全で楽しい節分にしていきたいですね!

今年もにぎやかな節分となるよう

保育士、子どもたちとで力を合わせ

大いに盛り上げていきましょう!

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました!



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