慣らし保育の不安を取り除きます!慣らし保育が上手くいく、成功させるためのポイント4選

保育園あるある

初めて保育園に入園した際に

子どもが保育園の生活に慣れる為、

そして

保護者の方が保育園を利用する生活リズムに慣れていただく為に行う

いわゆる入園した際の第一関門

それが慣らし保育です!

慣らし保育の期間中は

「上手くいくだろうか」、「子どもが泣いていないだろうか」

等など、保護者の方の不安も多いことと思います。

しかしながら不安に思うことはございません。

子どもはあっという間に保育園に慣れてくれるものです。

今回の記事では

慣らし保育がスムーズに上手くいくポイント

4つお伝えいたします。

早速見ていきましょう。

ポイント① 前向きな気持ちと笑顔でバイバイ

お子さまが泣いてしまう別れ際は

保護者の方にとって非常につらい瞬間かと思います。

しかしここはツラい表情をグッと我慢して

笑顔でバイバイをしてあげて下さい。

少しでもツラい表情や悲しい表情を

保護者の方が見せてしまいますと

子どもがそれを感じ取り

別れ際に不安がより大きなものとなってしまいます。

したがって、明るく笑顔で預けることで

親と離れる不安が大きくならないようにしてあげましょう。

今日も保育園で素敵な出会いを沢山してね

と明るく前向きな気持ちで預ける、

そんな意識を持てると良いですね♪

ポイント② 預けた後はすぐ立ち去る

初めのうちは慣れない保育園を嫌がって当然です。

お子さまを預ける別れ際の瞬間は

最も泣かれてしまう場面でしょう。

預けた際にお子さまに泣かれてしまうと

どうしても立ち去りづらい気持ちになりますよね。

しかし

一度あずけたものの、お子さまの泣く声をきいて

もう一度保育室に戻ってきてしまったり


泣き止むまで側にいてあげようとしてしまうのは

お子さまにとっても保護者の方にとっても

より離れづらくなる状況となり

逆効果になってしまうことが多いです。


泣くことで


保護者が離れずにいてくれる、戻ってきてくれる

という風に理解してしまうと

それを目標に泣き続けてしまい

保育園に慣れるというところに

時間を要してしまうことが考えられます。

そもそも子どもにとって、

パパやママや家庭に勝る安心できる環境はありません。

初めての保育園という環境なんて泣いて拒否して当たり前なんです。


ただご安心ください。

当園初日、二日目、三日目と重ねていく中で

少しづつ、本当に少しづつ

子どもは保育園に慣れていってくれます。

泣くことも徐々に減るでしょう。

また、別れ際に泣く子どもも

保護者の姿が見えなくなると

ケロッと気持ちを切り替えて遊びだす

なんてことも実は多いです。(っていうかめっちゃ多いです)


ですので、子どもが保育園に慣れるための近道は

保護者の方がつらい気持ちをグッとこらえて

とにかく立ち去ることなんです。

ポイント③ 家庭での子どもとの時間を大切にする

慣らし保育期間中は

保育園という慣れない環境と

保育士という慣れない人たちに囲まれ

それだけで子どもはとっても体力を使っています。

その負担は決して小さなものではないはず。


だからこそお迎えの際は

「よく頑張ったね」と抱きしめてあげて下さい。

おうちに連れて帰った後は

お子さまとの時間を大切にしてあげて下さい。

そうすることで改めて子どもは

心身ともに充電できます。


そうすることによって慣らし保育期間中に

体調を崩すことを防いだり

気持ちの不安定さを翌日に持ち越すことを防いだりするので

スムーズな慣らし保育に繋がります。


とにもかくにも慣らし保育は

子ども自身が頑張ってくれてこそ進みます。

頑張るからにはご褒美は欲しいもの。

幼い子どもにとって一番のご褒美は

ママやパパとゆっくり過ごす時間です。

慣らし保育期間中は特に

お子さまとの時間を大切にしてみてください。

ポイント④ 子どもの変化を見逃さない

慣らし保育期間中の


子どもの心と体への負担が

時に体調を崩してしまうことに繋がる場合もあります。

慣らし保育期間中は

子どもの様子の変化を見逃さず

小さな変化も保育士さんと情報共有をしていきましょう。

そうした子供の細かな変化を考慮した上で

慣らし保育の予定や組み方を柔軟に考えていくことは

慣らし保育をよりスムーズなものしていくことに繋がっていきます。

子どもの変化の情報共有は

慣らし保育を進める上で

とても大事な作業の一つですので

保育士さんと協力し合いながら

お子さまの姿、様子にはしっかり注目していきましょう。

まとめ

慣らし保育とは準備体操のようなもの。

運動する前には必ず

準備体操が欠かせません。

準備体操を行わないまま運動をすれば

思わぬケガや事故に繋がります。

慣らし保育も同じです。

保育園で生活する前に

準備体操として慣らし保育を行っているのだと考えてください。

しっかりと準備体操である慣らし保育を行い

保育園で生活することへの心と体の準備を

お子さま、保護者の方ともにしていっていただければと思います。


何はともあれ

慣らし保育は子どもにとって

初めてのお母さんとのお別れです。

しっかりと子どもの気持ちに寄り添って

不安を取り除きながらスムーズに

慣らし保育を進めてもらえればと思います。

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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